身長が低いという悩みを持つ人は結構いるものです。
遺伝なので仕方ないとか、もう成長が止まっているので無理とか
あきらめる前に、ストレッチをやってみるのも一つでしょう。
睡眠は、身長の伸びと、とても深く関わっています。
それは、睡眠中に成長ホルモンが分泌されるからなのです。
ですので、大切な睡眠の前にストレッチをすることは、
とても理にかなっていると言えるでしょう。
ですが、ストレッチが身長を伸ばすというよりも、正しい姿勢、
正しい骨格に導くことで、本来あるべき身長に近づけるイメージでとらえて下さい。
では、睡眠の前にするべきストレッチを見ていきましょう。
腰のストレッチ
体のかなめの部分、腰を伸ばしましょう。腰から上を、左右に回すことで、腰の凝り固まった感じが和らいできます。
1回に5セットくらい行うといいでしょう。くれぐれも始めから無理は禁物ですので、徐々に体を慣らしましょうね。
腰の関節に無理が掛からないように行って下さい。

背中のストレッチ
次は、体を支える背中のストレッチです。正座して、両手を上に伸ばし、体を前にゆっくりとていねいに倒しましょう。
その時、背中が極端に丸くならないように、また、腕が曲がらないように気をつけて下さい。
ゆっくりと、体を前に倒していき、最後は手を床につけましょう。
慣れてくると、きれいに背中をまっすぐにした状態で、前に体が倒せるようになりますよ。
前屈
床に座り、足をそろえて前に伸ばし、つま先を90度に起こします。
両手でつま先をつかむ感じで、体を前に倒し両手をつま先まで伸ばします。
体が硬い人は、初めからつま先はつかめませんので、あまり無理をしないように。
膝が曲がっていないか、腕が曲がっていないかに注意して、何回か繰り返し行いましょう。
日ごとに体が柔軟になっていくのが実感できるようになりますよ。
また、床に座って出来なければ、立ったまま、前に倒す方法でもOKです。
脚のストレッチ
ヨガの「サギのポーズ」がいいでしょう。
- 片足を曲げ、背筋を伸ばした姿勢で座る。
- 曲げた足の裏に手を添え、膝を伸ばしながら、ゆっくり足を上げる。
- そして、膝に顔を持ってくる。
- その後ゆっくりと、元の状態に戻す。
かなり難易度があがりますが、やった感は、十分ありそうですね。
出来る限りの挑戦をしよう
ここまで身長を伸ばすストレッチって存在するの?寝る前が効果的について
見てきました。
身長を伸ばす近道はありませんが、日々の努力で、正しい姿勢、あなたの本来の身長に近づけそうですね。
高校生なら、まだまだ成長期ですので、やってみる価値は十分ありですよ。
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