高校生の皆さんにとって、大学受験というのは重大な関心事ですね。
第一志望の大学に受かりたい!!失敗したくない、絶対現役で合格したい!!でも、勉強はどうすればいい?
やっぱり、独学ではダメ?塾や予備校は必要?
大学合格の為に必要な事を考えると、何だか不安になりますよね。
そんな高校生に大学受験の為に塾は必要?と感じている皆さんの悩みにお答えしていきます。
大学受験は、全国の受験生と戦わなければなりませんので、当然それだけ厳しいものになります。
ずばり結論からお話すれば、大学受験には、塾や予備校は、絶対必要です。では、その理由を見てみましょう。

大学受験は、情報戦である
志望校に必要な入試の傾向と対策は、やはり、塾や予備校に通う方が、しっかりポイントを押さえられる可能性が高いです。
長年の実績やノウハウを生かして、塾や予備校は、各大学の傾向と対策を練ります。
ですので、その情報は、かなり精度が高く、信頼出来るものと言えるでしょう。
一方、独学では自分で情報を集めなければならないため、情報にバイアスがかかる可能性もありますし、
勉強以外に余分な情報収集の時間を割かなければならず、時間を有効活用出来ません。情報は、プロに頼るのが一番です。
競争相手がいる
独学では、ひたすら自分との戦い、もしくは時間との戦いで、第三者はそこには存在しません。
常に、モチベーションを高く維持し続けるのは、かなり至難の業なのです。
何ヶ月に1回か行われる、予備校の模試を受けても、競争相手の存在は、そのときにしか意識出来ません。
その点、塾や予備校は、常に教室にライバルがいますので、適度な緊張感の中、切磋琢磨出来るのです。
モチベーションが下降気味でも、周囲の緊張感や雰囲気により、またモチベーションが否応無しに上がってくるのです。
受験は、やはり、競争に勝つというのが大切ですので、日頃から競争に勝てる学力と精神力を養わなければなりません。
そういった点においても、塾や予備校が、独学より勝っている、優れた環境を提供してくれるといっても過言ではないでしょう。
質問出来る
受験において、難問奇問は当然出てきます。
そういった場面において、独学では質問する対象がいませんので、
難問奇問を克服するのは、かなり困難でしょう。
しかし、塾や予備校には、同じ目標に頑張る仲間や先生がいますので、簡単にいつでも質問することができます。
むしろ、苦手な問題などは、どんどん質問した方が克服出来る、
それどころか、先生に聞いて分かったことに感銘を受け、その科目が逆に得意な科目になる可能性すらあるのです。
つまり教わる先生によって、あなたの隠れた才能が発掘される相乗効果まで期待出来るのです。
安心感がある
受験は、長くて先の見えないトンネルを抜けるようなものです。孤独すら感じることもあります。それが独学なら尚更でしょう。
しかし、塾や予備校では、友人だけでなく、先生が味方についてくれていますので、安心感すら覚えます。
受験は、誰でも精神的に追い詰められますが、その厳しい受験を乗り越える間、心のよりどころがあるというのは、
かなり救われます。
長い様で短い受験期間。だから後悔の無いように、あなたに合った、塾や予備校が見つかるといいですね。