高校生女子の皆さん、日焼け対策はしていますか?
通学や部活の時間はもちろん、教室にいるときでさえ、
日焼けをする可能性はあるのです。
将来、美肌でいるためにも、
今すぐ正しい日焼け対策をしていきましょう。
この記事では、高校生女子が出来る
日焼け対策の習慣を分かりやすくご紹介していきます。
目次
日焼け対策は晴れの日だけでいい?
答えはNoです。
紫外線には三種類あって、特に気を付けなければ
いけないのは、A波とB波です。
B波は、日差しを遮ればある程度防げますが、
A波は、雲や窓ガラスも通過するため、
曇りの日や室内にいるときでも浴びてしまいます。
しかも、その量は、B波の20倍!
日差しがなくても日焼け対策は必要なのです。
今すぐ心がけたい日焼け対策の習慣はこれ!
①日焼け止めの使用
日焼け止めのSPFの値はB波を防ぐ効果、
PAの+の値がA波を防ぐ効果です。
SPFは数値が高いほど、PAは+の数が多いほど
効果が高いのですが、必要以上の値は、
肌に負担をかけることにもなりますので、
自分のニーズに合ったものを選びましょう。

また、ウォータープルーフ仕様でも、
タオルなどで拭けば落ちてしまいます。
汗をかいたり、時間がたったりしたら、
塗り直す習慣をつけましょう。
②肌を隠す
特にB波対策に有効なのは、肌を出さないこと。
制服の夏服もなるべく長袖を。
部活動では、首にタオルをかけカバーする、
休憩時は日陰に入るなど、
直射日光に当たらないよう気をつけましょう。
休みの日は、できれば、帽子や日傘、
サングラスの使用で極力直射日光を防ぎましょう。
③日焼け対策に有効なビタミンC、E、Aを摂ろう!
日焼け対策で最初に思い浮かべるのは、ビタミンCでしょう。
シミそばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑え、
ハリの元であるコラーゲン、エラスチンの生成を
促進する働きがあります。
一度に大量を蓄えることができないので、
こまめに摂ることがポイントです。
ビタミンEは、抗酸化作用があります。
老化の原因となる活性酸素による酸化をストップさせます。
積極的に摂りましょう。
そして、意外なのが、ビタミンA。
皮膚や粘膜の健康を維持する働きがあります。
不足すると、肌が乾燥し、肌のバリアが弱くなり、
日焼けしやすくなります。
特に、生理中は、ビタミンAが減少し日焼けしやすい
というデータもありますので気をつけましょう。
④規則正しい生活を心がけよう!
ばっちり日焼け対策をしても、毎日不規則な生活をしていては、
その効果も半減です。
早寝早起きは難しいでしょうから、極端な夜更かしはやめて、
できるだけ朝型の生活を心がけましょう。
⑤日焼けしてしまったら
まずほてりをとること。冷たいタオルで冷やす、
冷感化粧水をつけるなども有効です。
そして、できれば、美白成分が入った化粧水でパックをしましょう。
化粧水は、高価なものでなくても大丈夫。
高校生は、肌代謝がいいので、高価なものを少量使うよりも、
安価なものを心置きなく使ったほうが効果があります。

まとめ
高校生までに、人生で浴びるだろう紫外線の
約半分を浴びているというデータもあります。
今は、若いので回復も早いですが、
その回復力は年を取るごとに低くなっていきます。
将来、シミやそばかす、シワで悩まないためにも、
今から正しい日焼け対策をしていきましょう。