まだ高校生なのに妊娠してしまった!!これからどうしたらいいの?
・・・その後の決断は、大きく二つに分かれるでしょう。

一つは、まだ高校生だから、やっぱり産めない。可哀想だけど、中絶するという決断。
もう一つは、せっかく宿った命だから、大切にしたい。どうしても産みたいという出産の決断。
いずれにせよ、まず初めにしなければいけないことは、《相手の男性との相談》《両親との相談》のいずれかです。
相手の男性が、いざとなると頼りない逃げ腰のタイプなら、まずは両親に話す方があなたのためになるでしょう。
でも、普通は両親にもなかなか言いづらいことなので、あなたの妊娠のことを話しても大丈夫そうな相手なら、
相手の男性にまず打ち明けるべきです。
彼氏に事実を打ち明ける
妊娠した時点で、あなたと相手の男性は、親になる権利を得たのですから、自分達でしたことの重要性を考えながら、
ふたりでまず話し合うべきなのです。
そして、いずれの結果を選ぶにせよ、あなたの意思に反して、相手が自分の意見を押し通して来るかも知れません。
そんな時は、相手の男性と、きちんとじっくり、あなたが納得のいくまで、話し合うべきです。
なぜなら、赤ちゃんが宿っているのは、あなた自身の体なのですから。
そして、二人の意見がまとまったところで、次に相談すべきは、両方の両親です。
両親に隠して決断しない
二人で密かに中絶を決断し、秘密裏に実行しようとしたところで、両親には必ず分かります。子供の不安げな様子とか、
いつもと違う態度・行動に必ず気付きます。
だってあなたを赤ん坊の頃からずっと見ている、血を分けた親なのですから。
両親にとって、妊娠の事実は、ショックでしょうが、それをひた隠しにされるのもとても悲しいことなのです。
またあなたや相手の男性にとっても、両親にずっと隠し事をしたまま、人生を送っていかなければならない訳ですから、
そんな重荷を背負うぐらいなら、一番の理解者である両親には必ず相談しましょう。
心配させまいと口をつぐんでしまう―何も相談してくれない子供の方が、両親にとって一番心配なのです。
学校に報告するタイミングは
そして、話し合いの結果、決断が中絶であった場合、学校に伝える必要はありませんが、出産を選んだ場合、
出産のタイミングが高校卒業後であったとしても、その経過においてお腹はどんどん大きくなってきます。
学校にどう話すべきか、学校は休学するのか退学するのかも決めた上で、学校に報告しなければなりません。
そして、学校に伝えたら、その後の将来のこと―例えば、結婚のこと・新居のこと・生活費のことなど・・・
数え上げたらキリがないくらい考えなければならないことが出てきますが、そこは一旦決断したのですから、
一つ一つこなしてゆくしかありません。
高校生にとっては難しい問題ですが、これもあなたの人生の一ページ。悔いのないよう、きちんと考えて決断したいものです。
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