部活中にあるいは家庭の中で、水虫に感染してしまって誰にも相談できないなんてありますよね。
水虫は男性がかかる病気だというイメージがずっと定着していますので、
水虫を発見してしまった時の驚きはひとしおだと思います。
高校生女子なのに水虫になってしまったなんて、いったいどうすればいいのでしょうか?
目次
高校生女子なのに水虫になった:ほんとうに水虫かどうか確認してみる
水虫だと思っても実は水虫とは違うということがあります。
1度、次のような症状にあてはまるかを確認してみましょう。
初期症状としては、かゆみの発生から始まります。
水虫の菌である白癬菌が角質層に入ることで、真皮の血管や神経が刺激されてかゆみとなるのです。
この次に起こる症状が水ぶくれです。
かゆみの症状が続くと、2~3mmほどの水ぶくれが現われるようになります。
そしてこの症状が進行していくうちに感染箇所がふやけ始め、皮が剥げるようになります。
同時にこの時点では強い痒みも伴います。

高校生女子なのに水虫になった:水虫になる原因について
水虫は、長い時間同じ靴を履き続けていたり、同じスリッパを履き続けていて、
汗をかきやすい状態が継続することなどで発生する病気です。
水虫の菌である白癬菌は、温度が15度以上湿度が70%になると増殖をはじめます。
他にも水虫にかかる理由には、水虫の人が歩いた床などの上を素足で歩いたりすることでも
感染してしまいます。
高校生女子なのに水虫になった:水虫の治療法
水虫は治りにくい病気ですので、初期症状に気づいたら直ぐに、
治療をはじめるように心がけましょう。
患部の症状を自分で判断してしまい、水虫の治療薬を薬局で購入して、
患部に塗るようなことは、患部の症状を悪化させてしまうことがありますので止めましょう。
きちんと皮膚科で受診して、処方箋を出してもらい、適切な治療をしたいですね。
高校生女子なのに水虫になった:水虫になった場合に注意したいこと
外出先から帰宅した後では、必ず足を洗うことが必要です。
部屋の中をきれいに掃除して、お風呂のマットなどは毎日取り替えることが必要になります。
気になるのが、誰かに感染させることを避けるために、家の中では靴下を履いて過ごしたりする
工夫が必要ですね。また、洗濯物は他の人のものと区別して洗うようにする方がいいでしょう。
高校生女子なのに水虫になった:誰にも相談できないことについて
高校生女子で水虫になってしまった場合は、確かに誰にも相談できないと思うでしょう。
でも、実は女性の7割は水虫感染の経験をしているということは知ってましたか?
女性の多くは水虫を患っているということですね。
あなただけが特別だということではありませんので、あまり恥ずかしいと思わないようにしましょう。
きちんと相談をして皮膚科を受診するようにしてください。
水虫を悪化させてしまったら、もっと恥ずかしい思いをすることになるかもしれないですから。
水虫の治療は、時間を要するものです。
だから初期の症状が現われたら、早めの受診をしてほしいのです。
水虫は誰かが菌を持っていれば、簡単に感染してしまったりする病気ですから、
部活後など、きれいに殺菌作用がある、石鹸を使用することも必要ですね。
万が一感染した時は、早めに受診して他の人にうつさないことが大切です。
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