まだ高校生なのに、最近目の疲れが半端ない。目の疲れなんて、大人にしかないと思っていたのに・・・と、
悩んでいる高校生、今はたくさんいますよ。では、目の疲れの原因を探ってみましょう。
①スマホ
今や高校生のスマホ利用者は100%に手が届く勢い。なので、みんな毎日毎日スマホしない日はないですよね。
データによると、今の高校生の平均スマホ使用時間は、何と2.5時間。
そのうちわけとしては、「LINE」の利用率が90%越えで最も多く、その他は、「Twitter」「Youtube」、
「ゲーム」や「音楽」と続いています。
中には、夜にスマホに夢中になって、寝落ちした人もいるのではないでしょうか。
それほど、スマホって、時間を忘れて夢中になってしまいますよね。

スマホ依存が目の負担に
でも、それだけ長時間、手元ばかり見つめていると、当然、目にはとても負担が掛かってしまいます。
ぞっとスマホを見ていたすぐ後に、遠くを見ても、ピントが合いにくいなんてことを経験したことがある人もいるでしょう。
目は、遠くを見るときと近くを見るときでは、目の調節作用が働いて、ピントを合わせてくれていますが、
ずっと近くばかり見ていると、遠くを見るときにピントが合いにくくなったり、眼精疲労といって、
目が疲れた感じになったりもします。
ですので、目の疲れの最大の原因は、スマホの使用によるものが多いでしょう。
【ファンケル】スマホ・パソコンで1日中がんばる目に!えんきん♪
②パソコン
パソコンは、社会に出てから必要になるため、学校の授業にも導入されているところが多くなっていますよね。
確かに、社会に出てからも、パソコンを使わない日はないくらいに、ごく一般的に、また、日常的に使われています。
ですが、そのパソコンを長時間使い続けることで、「VDT症候群」になる人が増えています。
この「VDT症候群」でも、目の疲れを感じることがありますので、パソコンの使いすぎも目の疲れの原因の一つになります。
目の疲れを軽減するには
では、目の疲れをどうしたら、軽くすることができるのでしょう?
- ①スマホやパソコンの使用時間を、1日30分程度にする。
- ②遠いところと近いところを交互に見るなどして、トレーニングする。
- ③目にいい食事をする。バランスの良い食事を心がけ、ビタミンなどを十分に摂る。
- ④スマホやパソコンの文字の大きさを、小さ過ぎないように調節する。
目の疲れを改善するには、今、目に負担を掛けている生活習慣を変えることから始めてみましょう。
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